静岡市静岡仏教会（会長：静岡市駿河区池田 本覚寺住職 渡邊是宏）では今年も静岡市民文化会館中ホールにて、釈尊降誕会「花まつり」を４月３日（水）１３時より開催致します。
この行事は静岡市仏教会が発足当初の昭和２９年（１９５４年）頃からほぼ毎年行われております。宗派を超えて僧侶、檀家、協賛業者一体となって開催され、昨年は新型コロナウイルスが５類移行前だった為、規模を縮小致しましたが、本年はほぼコロナ前の状態に戻して開催致します。
正午の開場後、ホワイエでは１２ヵ所の事業所による福祉施設自主製品販売を行います。また、花御堂に誕生仏を安置しご来場の皆様には灌仏（かんぶつ）をして頂くことが出来ます。灌仏とは誕生仏に甘茶を掛けて頂くことで、お釈迦様がこの世に生まれた際に９つの龍が甘露の雨を注いだという言い伝えに由来しています。婦人部により甘茶のサービスも行っております。
１３時より花まつり法要が行われます。法要では読経をはじめ、リリー幼稚園児による献灯・献華、常葉学園高校合唱部の皆様による仏教讃歌が歌われます。その後、福祉事業協賛金の贈呈が行われます。
１４時からは富士宮市圓恵寺住職 日蓮宗専任布教師 静岡県中部宗務所長の塚本智秀師による「仏教、真実のやさしさ」という題でお話を頂きます。
１５時からは島田市出身の津軽三味線奏者 大塚晴也（はれるや）さんによる演奏が行われます。今回、令和元年以来お越し頂くことになりましたが、その間全国大会で３連覇や世界大会で優勝など実績を更に積まれ、若手津軽三味線奏者の第一人者として御活躍なさっております。
当日はご来場の皆様に当日限定の御朱印をご用意致しました。（無くなり次第終了）また、１０名の方に大塚晴也さんのサイン付きＣＤをプレゼント致します。
平日の昼間という時間帯ではありますが、ご都合が宜しければご来場ご参加の程、宜しくお願い致します。
